認知症
こんなことでお困りではないかですか?

1.最近の出来事や約束を忘れやすくなってきた

2.日付や時間がわからなくなったり、自分がどこにいるかがわからなくなることがある

3.日常の選択やお金の管理が難しくなり、時間がかかるようになってきた

4.言葉が出にくくなり、会話の理解が難しくなってきた

5.着替えや料理の手順を忘れることがある


病気の特徴

様々な病気が原因で記憶力や判断力が低下し、日常生活に支障をきたす症状です。原因によっては早期治療により改善が期待できる場合もあり、早めに対応することで、その後の対策やサポートの選択肢を増やすことができます。

診断は、生活の変化についての問診や認知機能の検査に加え、MRIやCTなどの画像検査を組み合わせて行います。画像検査は専門の設備が整った他の医療機関で実施しますが、診断結果に基づき、当クリニックで適切な対応方法をご一緒に考えていきます。対応方法としては、進行を遅らせるための薬による治療や、介護保険を利用した通所・訪問サービスの利用が可能です。また、日常生活でのサポートについてもご家族と相談し、安心して生活が送れるようお手伝いいたします。


物忘れ外来
① 診察
ご本人やご家族さんに、物忘れの内容や生活での変化を教えていただきます
日常生活についてのアンケートにお答えいただく場合もあります
② 心理検査や血液検査
認知機能の検査(心理検査)を行い、物忘れの種類を調べます
血液検査により物忘れの原因を調べます。
③ 脳画像検査
MRIなどの脳画像検査を行い、物忘れの原因を調べます
他の医療機関で実施します
④ 結果説明
診察や検査の結果から、診断を行います
診断結果に基づき、適切な対応方法をご一緒に考えていきます。